「彼女のために、僕のセックスの練習台になってほしい」――純粋な息子からの、あまりに突拍子もないお願い。大らかな私は、可愛い息子のために一肌脱ぐことにした。しかし、母直伝の熱血指導が始まると、私たちの関係はただの親子ではいられなくなる。これはトレーニング? それとも本気の愛? 気づけば彼は、彼女ではなく、私だけの男になろうとしていた……。
総字数 約7,500字(読了時間 約15分)
〈本文より抜粋〉
「エッチのとき、彼女にさ……その、出すのが早いって、言われちゃってさ。……練習、させてくれないかな?」
そのあまりにまっすぐな、そして突拍子もないお願いに、私は一瞬、言葉を失った。けれど、すぐにおかしさがこみ上げてくる。エッチの練習を母親に頼む。まあ、この子らしいというか、何というか。
「早漏ね。それは大変だわ。治しておかないとね」
私は、面白がっているのを悟られないように、神妙な顔でうなずいてみせた。
〇
私は、この「トレーニング」を心から楽しみながら、心の中で、ゆっくりとカウントダウンを始めた。
……あと、10秒。……5、4、3、2、1……。
私が肉棒の底を締め付けていた手を離した瞬間、堰き止められていた彼のすべてが、凄まじい勢いで私の喉の奥へとほとばしった。ドクン、ドクンと脈打つ奔流。その量と勢いに、私は思わずビクッと体を震わせる。あらあら、こんなに溜め込んでいたなんて。
〇
「気持ち良いよ、母さん。彼女のより、ずっと締まってて、凄いよ……」
その言葉は、私の心のいちばん柔らかい場所を、甘く、そして鋭く貫いた。女としての、最高の褒め言葉。それを、まさか自分の息子から聞くことになるなんて。
「彼女のより締まるなんて、そんなことある? お母さんみたいなおばさんのアソコが」
「それがあるんだよ。お母さんの方が彼女のアソコより10倍くらい気持ちいいよ。最高だよ」
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