夫の裏切りに怒り、成人した息子の部屋へと転がり込んできた母 。だが、彼女は知らなかった。その優しい息子が、思春期の頃から自分にどれほどおぞましく、どす黒い欲望を抱き続けてきたのかを 。
共に杯を重ね、酔い潰れた母を介抱する夜 。眠っていたはずの獣が、ついに目を覚ます。長年心の奥底に封じ込めてきた禁断の想いは、アルコールを言い訳にタガが外れ、眠りこける母の無防備な身体へと牙を剥いた 。
悪夢のただ中で目覚めた母 。その絶望的な抵抗も虚しく 、息子の容赦ない愛撫は、彼女の中に眠っていた「女」を呼び覚ましてしまう。憎しみと罪悪感の果てに待っていたのは、抗うことのできない背徳の快感だった 。
総字数 約21,000字(読了時間 約42分)
※パッケージ画像のみAIを使用しています。
〈本文から抜粋〉
母をリビングに通し、来客用のスリッパを差し出す 。とりあえず冷蔵庫から取り出した麦茶をグラスに注いでやると、母はそれを一気に半分ほど煽り、ぜえぜえと息をついた 。その肩は、怒りで小刻みに震えているようにも見えた 。そして、テーブルを睨みつけながら、絞り出すように言った 。「お父さん、キャバクラに行っていたのよ!」 その声色には、単なる呆れを通り越して、裏切られた者だけが持つ、深く冷たい響きが混じっていた 。
〇
「え……? は……はやと……? な、何をしているの!?」 ようやく状況を完全に理解した母の声は、裏返った金切り声に近かった 。彼女の目に、正気の光が戻る 。「や、やめなさいッ!」 弱々しいながらも、母は必死に腕を動かし、隼人の胸を突き放そうとする 。その抵抗が、隼人の中に残っていた最後の人間性を消し去った 。彼は、抵抗する母の手首を片手で掴んでベッドに縫い付けると、もう一度、深く、強く、その腰を押し付けた 。
〇
もはやそこに、駆け引きや焦らしは存在しなかった。ただ、己の欲望を解放するためだけに、隼人は母の膣内を容赦なくえぐり続ける。母はびくびくと全身を震わせ、ベッドのシーツを固くにぎりしめて、その暴力的な快感に耐えていた。ぎし、ぎし、とベッドが悲鳴を上げ、ぐちゅ、ぐちゅ、という粘着質な水音と、母の甲高い喘ぎ声が部屋中に響き渡る。「イクよ、母さん、ナカに出すよ!」隼人が叫ぶと、母もまた絶叫で応えた。「出して、出して! ああっ、イクゥゥゥゥゥ!」
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