かつてはトーストを焼き、笑顔で家族を送り出す、どこにでもいる「普通の母親」だった私 。けれど今の我が家において、私の役割は根本から変わってしまいました 。 「母さん、起きた?」耳元で囁く息子の声は、すでに雄の熱を孕んでいて…… 。朝から私の身体を奪い合う三人の息子たちと、そこに嫉妬して割り込む夫 。口も、膣も、アナルも、私の身体にある穴のすべてが、愛する家族の楔で埋め尽くされていく 。 世間からは地獄に見えるかもしれない。でも、彼らの熱情を一身に受けるこの瞬間こそが、私にとって至上の喜びなのです
総字数 約5,500字(読了時間 約11分)
〈本文より抜粋〉
普通の家庭の母親ならば、目覚まし時計の音と共に起き出し、家族のために朝食の支度を始める時間だろう。トーストを焼き、コーヒーを淹れ、夫と子供たちを笑顔で送り出す。かつては私にも、そんな平穏で退屈な日常があった気がする。けれど、今の我が家――この「男たちの巣窟」においては、私の役割は根本から異なっていた。この家では、私が唯一の「女」であり、彼ら全員の性処理を一手に引き受ける「共有の雌」だった。
〇
「はあ? ふざけんなよ兄貴、さっきやったばかりだろ! 次は俺だよ!」次男がすかさず反論する。私の身体の上で、兄弟喧嘩が始まってしまった。といっても、それはおもちゃの取り合いやテレビのチャンネル争いではない。母親である私という「肉体」を、誰が先に●すかという浅ましい争いだ。「ふふ……みんな、そんなに慌てないで……。お母さんの身体は一つしかないんだから……」私がなだめるように言うと、息子たちは飢えた獣のような目で私を見下ろした。
〇
口内を一気に制圧される。喉の奥を突かれ、涙目で上目遣いになると、次男は嗜虐的な笑みを浮かべて腰を振った。右手には三男のモノ。左手にもう一度握り直した次男のタマタマ。口には次男の竿。膣には夫。アナルには長男。私の身体にある穴という穴、掴める場所の全てが、愛する家族の男根で塞がれている。視界がチカチカする。酸素が足りない。けれど、四方向から同時に責め立てられる快楽は、私の脳髄を焼き切るほどの火力を持っていた。
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