山奥の温泉旅館を襲った雪崩。逃げ場を失った地下貯蔵庫で、三十歳のカントボーイ・涼介は寡黙な板前・柊鷹臣と二人きりになる。
源泉パイプだけが微かに温もりを伝える極寒の閉鎖空間。「温めてる」――その一言から、鷹臣の手が涼介の身体に伸びた。
魚を卸すように繊細で、容赦のない職人の指。三十年間、誰にも――自分にすら触れさせなかった処女カントが、包丁ダコのざらついた指先であっけなく暴かれていく。
「きれいだな。誰にも使われてない」
涼介の抵抗は長くは続かない。知らなかった自分の身体の反応に戸惑い、羞恥に涙を流しながらも、カントは正直に蜜を溢れさせ、与えられる快楽を貪り始める。
一回、二回、三回、四回――。朝の除雪が来るまで、鷹臣は涼介のカントに精を注ぎ続ける。回を重ねるごとに壊れていく理性。最後には自分から腰を振り、「もっと」とねだる涼介の姿が、この作品の到達点だ。
硫黄の匂い、裸電球の薄明かり、藁と毛布の即席寝床。閉じ込められた空間だからこそ濃密に立ち上る体温と体液の匂い。板前という職業設定を活かした「食材を扱うような指使い」の描写は、他では味わえない独自の興奮を約束する。
処女喪失の痛みから快楽への転落、そして四連続中出しによる完全な雌堕ち。逃げ場のない密室で、身体の奥から作り変えられていくカントボーイの物語。
文字数はハート、濁点など込みで約10062字ほど。
BL / カントボーイ / 板前×リーマン / 温泉・旅館 / 中出し / 処女喪失 / 密室・監禁 / 手マン・指挿入 / 種付けプレス / 雌堕ち
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