■第七話『約束の日、秘密の授乳晩酌(3)』より抜粋
ここは少し強気に出ようと園崎は余裕の笑みを浮かべると真由美のグラスにウィスキーを注いで自分のグラスと乾杯させた。
「真由美さん、そんなに思い詰めさせてしまってすみませんでした」
そういうと申し訳なさそうな顔をしてウィスキーを傾ける。駆け引きを持ち掛ける様子もない園崎に拍子抜けしたような真由美に園崎はわざと微かに悲し気な笑みを浮かべた。
「でも今日はすっごい楽しみにしてたんです。」
アルコール度数の高い辛味にいたウィスキーのしびれを舌先で転がしながら飲み干すとじっと真由美の豊かな胸元に視線をやる。
「本当に約束通り、母乳溜めてきてくれたんですね」
「はい。朝からずっと搾っていません」
園崎の視線から逃れるようにわずかに胸をすぼませて真由美は律儀に小さな声で応える。先日の搾乳で巻き散らされた量よりはるかに沢山の母乳をため込んでいる。そのことを言われるままに告白している時点で彼女は園崎のレールに乗せられていることに気付いていない。やはり口では抵抗しつつも「おっぱい」を差し出すことには抵抗は薄らいでいるようだ。夫に相手にもされずにあられもない産後の変りはてた裸身と巨乳を見知らぬ男に晒していただけに貞淑さは歪に麻痺しているのが分かる。
「本当に、、、娘さんには飲ませてないんですか」
今日一番気になることを単刀直入に尋ねると真由美は目をそらしながらかすかに頷いた。
「冷凍で母乳は沢山あるからそれを飲ませました」
搾乳の記録で把握済だがこうして真由美の口から夫以外の男のために母乳を搾らずに差し出させることが園崎の狙いだった。
「じゃあ今日はおっぱいを空にするまで飲ませてもらいます。もちろん、おっぱいだけで結構です。それ以上のことを僕からは望みません。その代わりひとつお願いがあります」
「なんですか」
「まずは、気を楽にして飲みましょうよ」
そういうと園崎は隣に座る真由美に身を寄せてグラスを差し出した。太ももと二の腕に人妻の甘い柔らかい感触と体温が伝わった。
「まずは乾杯」
一瞬、身を固くしたのが太もも越しに分かったが真由美は乾杯に応じるとグラスを傾けた。
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