俊司が偶然再会したのは、かつての恋人の母・沙織だった。奔放な親友・静香に誘われ、足を踏み入れたのは禁断の夜。静香の挑発的な誘惑、そして隣室で耳をそばだてていた沙織の参戦。娘という「聖域」を裏切り、二人の熟女に挟まれた俊司は、抗えない快楽の淵へと堕ちていく。情欲と罪悪感が交錯する、取り返しのつかない背徳の三重奏が幕を開ける。
総字数 約23,000字(読了時間 約46分)
〈本文より抜粋〉
―再会の違和感と予感―
年の頃なら二十代後半に見える彼女は、しかし、アラフォーのはずである。昔付き合っていた女の子の母親だった。「さ、沙織さんっ!?」俊司は、思わず席を立った。「そう、沙織でーす、覚えててくれた?」忘れるはずも無かった。初めての恋人と付き合っていた時に散々お世話になった人である。
〇
―極限の交わり―
「いいよ、いいよぉ……お姉さんのナカに、俊司くんの全部、ぶちまけてっ! 一緒にイこうっ、あああああっ!」静香は俊司の背中に爪を立て、彼を引き寄せた。俊司は最後の力を振り絞り、腰を激しく打ち付けた。ガチガチと歯が鳴るほどの快感が二人を襲う。
〇
―理性の崩壊―
「私だけ、のけ者にするなんて。静香だけ、そんなずるいことするなんて……私、許さないわよ」沙織の手が、自らのパジャマのボタンにかけられる。俊司は息を呑んだ。最悪の修羅場になるはずだった夜は、今、さらなる深い背徳の淵へと転がり落ちようとしていた。
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