難関大合格という輝かしい門出の夜、独り立ちを控えた息子・陽太を待っていたのは、母・京香が仕掛けた甘く残酷な罠だった。シャンパンの泡に溶ける理性を突き破り、清楚な母は妖艶な「女」へと変貌を遂げる。黒いレースに身を包んだ彼女の執拗な「教育」に、陽太の純潔は蹂躙され、一生抗えない快楽の檻へと堕ちていく。母と息子、聖域が崩壊する濃密で背徳的な一夜が、今、幕を開ける。
総字数 約10,000字(読了時間 約20分)
〈本文より抜粋〉
「今夜はお祝いだもの。特別に……これ、開けちゃいましょうか」 京香が冷蔵庫から取り出したのは、クリスタルカットが施された美しいシャンパンのボトルだった。「えっ、いいの? 僕、まだ……」「いいのよ、ちょっとくらい。大学に合格したんだもの、もう立派な大人。今日という日は、あなたが子○から男になる特別な日なんだから」 ポン、という軽快な音がリビングに響く。立ち上る繊細な泡を眺めながら、京香は細い指先でグラスを満たした。黄金色の液体が、シャンデリアの光を反射してキラキラと輝く。
〇
彼女は陽太の視線を逃がさないよう、その上気した顔を両手で挟み込み、無理やり自分を見つめさせた 。そこには、自分を慈しみ育ててきた聖母の優しさを微かに残しながらも、一人の男を快楽で呪縛し、一生使い物にならなくしてしまおうとする、美しくも恐ろしい「女」の顔があった 。羞恥と快楽、そして逃れられない背徳の重圧。 陽太は、母親という名の、世界で最も甘美な檻の中に、自ら進んで堕ちていく感覚に酔いしれていた 。
〇
四十二歳。その肌は驚くほど吸い付きが良く、吸盤のようにぴたりと陽太の鼓動を捉える 。彼女の指先は、熟練した技術を持つ彫刻家のように、陽太の神経が最も過敏に反応する場所を正確に、かつ執拗に愛撫し始めた 。
「母、さ……ん……。やめ、て……変に、なっちゃう……」 「いいのよ、変になって。いいえ、もっと滅茶苦茶になりなさい。あなたの身体が、こんなに正直に私を求めているんだもの」 京香は、陽太の小さな突起を、親指と人差し指の腹でゆっくりと、引き絞るように転がした 。
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