夫との冷え切った家庭から逃れるように実家へ帰省した夏。私は8年ぶりに幼馴染の健太と再会する 。日に焼けた逞しい大人の男へと変貌を遂げていた彼に、結婚生活の「渇き」を見抜かれ、私は妖しいネオンの密室へと誘われる 。夫の淡白な愛撫とは対極にある、野生的な質量と容容赦なき衝撃 。拒絶しているはずの身体が、彼の一突きごとに歓喜の蜜を溢れさせ、私は自ら「蹂躙」を懇願する淫婦へと堕ちてゆく―― 。
総字数 約16,000字(読了時間 約32分)
〈本文より抜粋〉
私は、息を呑みました。頭のどこかで「ダメよ」と警告音が鳴っていましたが、身体の奥深く、長い間放置されていた子宮が、ズきんと熱く疼いていました。私は、真っ赤になった顔を隠すこともせず、ただ健太を見つめたまま、小さくコクリと頷いたのです。居酒屋の生暖かい空気から切り離され、健太の車の助手席に滑り込んだとき、私の頭はひどくのぼせていました。冷たいエアコンの風が火照った頬をなでていきますが、耳の奥でドクドクと脈打つ音は一向に静まりません。
〇
背後から、何の躊躇も、何の加減もなく、鉄柱のような巨根が一気に私の最奥まで突き刺さりました。喉の奥が裂けるような悲鳴が、薄暗い部屋の壁に跳ね返ります。信じられないほどの体積が、私の膣壁を限界まで引き剥がしながら侵入し、子宮口に「ズドン」と強烈に衝突しました。夫の、優しくて頼りないピストンとは全く違う。私を一人の「人間」としてではなく、ただ性欲を発散するための「器」として蹂躙するような、暴力的な衝撃。けれど、その苦痛に近いほどの圧迫感が、私を狂わせるほどの快感へと変換されていきました。
〇
「健太……、もう、指じゃ嫌……。指じゃ、足りないの……。お願い、また……あの、すごく硬いやつで……めちゃくちゃに、して……っ」私はついに、夫への不貞の意識も、すべてのプライドもかなぐり捨て、自らその「蹂躙」を健太に懇願していました。シャワーの水滴が長い睫毛を濡らし、湯気の中で蕩けきった私の瞳を見つめ、健太の口元に、勝ち誇った肉食獣のような獰猛な笑みが浮かびました。「本当に、底なしの淫乱人妻だな、お前。旦那にこんな顔見せたことねえだろ?」
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