「温泉に行かない?」母からの突然の誘いは、息子が胸に秘めてきた禁断の想いを加速させる、甘く危険な卒業旅行の始まりだった。父のいない一泊二日、二人きりの空間。無邪気な母と、理性を失っていく息子。親子という関係は熱い湯けむりの中に溶け、一線を越えた夜、二人はもう引き返せない快楽の深みへ堕ちていく──。
総字数 約17,000字(読了時間 約34分)
※パッケージ画像のみAIを使用しています。
〈本文より抜粋〉
僕は、「こんなことでお役に立てるなら何より」と上から目線で応えたけれど、実は心の中ではドキドキしていた 。これまで、母さんと一緒に二人きりで旅行したことがない 。臆面もなく言えば、僕は母さんのことが好きだった 。マザコンだといわれてもしょうがないくらいなので、それを周囲に悟らせないようにするために、あえて、母さんにそっけなく対応しているくらいだ 。しかも、その「好き」というのが、 世間一般のそれじゃなくて、実は、母親ではなくて、一人の女性として見ているほどの強さだったのだから、ヤバかった 。
〇
歩いていると、母さんはぼくに腕を絡めてきた 。「こんな風にしていると、わたしたち、恋人同士みたいに見えるかなあ」「も、もしかしたらね」「じゃあさ、旅行中お互いのことを名前で呼び合わない?」「えっ、な、なんで?」「だって、そうしたら、もっとそれっぽく見えるでしょ?」「ね、隆司くん」早速、母さんが僕の名前を呼んでくる 。「僕はなんて呼べばいいの? 瞳さん?」「うーん……『さん』はいらないかな」「じゃあ、瞳?」「うん!」
〇
母さんの唇から少し離れ、僕はその白い首筋へとキスを落とした 。その柔らかな肌に、僕の唇が触れるたびに、母さんの喉から甘い声がこぼれ落ちた 。「んんっ……」 その声は、僕をさらに高揚させた 。僕のキスは、耳へと向かい、耳たぶをそっと吸うように口に含むと、母さんの体はびくりと震え、ひときわ甘い吐息が漏れた 。そして、ついに僕は、母の乳首へと唇をつけた 。「あっ……!」 僕の唇と舌が、母さんの乳首を刺激する 。すると、母さんの声は、これまでで最も大きく、そして艶めかしいものになった 。
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